2017年11月01日

採用試験に挑戦してみて

 転職当初、採用試験の年齢制限を超えていたので、もう受けられないと思っていましたが、数年前から、年齢の上限が上がったため、受験資格を得ることができました。


 何回か受けてみて、今年も不合格でした。

 面接のときにひしひしと感じたのは、この歳になったら、一般的な知識とやる気だけてはだめなんだなということです。

 求められているのは、大学卒業とともにこの仕事をしている同年代の人と同じ実力のある人だと分かりました。
 私の年齢なら、ずっとこの仕事をしている人は、学年主任とか教務とか学校でも主要な役割についておられます。
 しかし、6年目の私は、受け持った学年も少ないし、大した経験もないし、教育とは無縁の企業で働いていたしで、採用に至らないのだろうなと思っています。

 一生懸命勉強してきたけど、やる気がなくなってしまいました。


risu_happy at 23:24コメント(0) 

2017年05月19日

「あい(愛)」とは?

今日、学校で印象に残ったできごとです。

1年生が「あ」の勉強をしていて、「あ」のつくものを探していたら「あい」と言いました。
意味わかって行ってるのかなと思って
「あいってどういう意味?」
と聞くと、
「心がきれいで優しいこと」
というので、びっくりしました。その子がそんなことを言うとは、予想していなかったので。
そして、となりの子に
「あなたはどう思う?」
と聞くと、ちょっと考えて
「ぎゅーッとすること。」
と答えました。
それぞれの答えに感心したり、とてもかわいらしく思ったりしました。
ほのぼのする一場面でした。


risu_happy at 21:25コメント(0) 

2016年04月24日

教師に求められる力 環境の変化にすぐ合わせる力

 新しい学校に来て、20日あまりが過ぎました。
 いい学校です。
 職員室の雰囲気もいいです。
 子どもも落ち着いています。

 
 ところで、毎年思うのですが、学校って、不思議なところです。
 3月31日と4月1日では、まったく世界が違うのです。

 前年度の人間関係がリセットされて、何もかも新しくなります。(変わらない部分があることもありますが)

 昨日まで、一緒に仕事していた人と別れて(たまには一緒の場合もありますが)違う人と同じ学年の担任になり、密な人間関係に入ります。

 新学期が始まったら、前年度の子どもたちと離れ、新しいクラスの子どもや保護者と出会います。

 担任の発表があったら、その時から、私の受け持ちの子ども、私の先生という関係になり、お互いに信頼関係を築こうと努力します。急接近という感じですね。
 2週間もすれば、ずっと前から一緒にいるような錯覚に陥ります。

 教師になる人は、すぐに頭を切り替えて、昨年度は過去のこととして今の関係をできるだけ早く構築できないといけないなあと思います。

 会社では、年が変わったからと言って、そこまでガラッと変わることはありませんでした。
 同じ課で、数名が異動になることはありましたが、 全員が異動になったり、顧客が全部変わるということはないですからね。

 もし、人見知りな人が教師になったら、とてもたいへんだろうなと思います。
 知らない人とは、なかなか打ち解けられないけれど、教師になりたいという人がおられたら、人馴れする訓練をされるといいと思います。


risu_happy at 22:17コメント(0) 
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