2014年11月08日

こんなわたしでも

 20年近い会社員生活を終え、まったく畑違いの教師に転職したわたし、今まで子どもを指導したりしつけたりしたことがなかったため、子どもへの接し方がまったくわからず、悪戦苦闘の連続です。

 子どもは大好きで、よく遊んでいたのですが、指導や教育はそんな甘いものではないですね。
 いやなこと(勉強)をどうにかしてさせなければいけません。
 一人ひとり、ゆっくり先生に話を聞いてもらったり、遊んでもらったり、自分を見てもらうことを望んでいる子どもたちを一人ひとりが作る集団としてまとめあげつつも、その一人ひとりを満足させなければなりません。

 あまりにも難しすぎるので、個も集団もどちらもおろそかになってしまいます。

 いつも、「うまくいかない」感がぬぐいきれず、がっかりとしながら過ごす日が多いです。


 でも、最近、前の学校の子どもたちや保護者さんたちに出会う機会があり、私に会えたことを喜んでくれて、とてもうれしかったです。

 「先生、大好き!」
 と言ってくれたり、何度も何度も話しかけてくれたり、握手した手を離さなかったり、てっきりわたしのこと嫌ってるかなと思っている子も。

 保護者さんからも
 「今も先生のこと好きだって言っていますよ。」
 と言われて…。
 しっかりした保護者さんだったので、頼りない私のこと、もっとしっかりしてよ!って思っているんじゃないかなって思ってたから、うれしかったです。

 毎日毎日、やっぱり辞めたほうがいいのかなって思っているので、とても元気をもらいました。

risu_happy at 21:13コメント(0) 

2014年11月02日

早飯早糞早算用

 この前、職場の先生方数名で、夕食を食べに行きました。
 日々、忙しすぎてなかなかそういう時間は持てないので、たまにはいいよね~ってことで。

 その時、食事するのがどうしても早くなってしまう。
 飲み物も飲まずに一気に食べてしまう。
 職業柄くせになっている。
 家庭でも同じ。

 という話がでました。

 私も、もともとはとてもゆっくり食べるほうなので、仕事に就いた時、給食中に教室に来られた先生に
 「まだ、食べているの。もっと。ぱぱっと食べて、片付けなどの指導をしなければ。」
 と言われたことを思い出しました。

 昔の奉公人の心得に、「早飯早糞早算用」(食事、用便、計算が早くできること)というのがあったそうです。

 
 教師も同じだなと思います。

 食事は上に書いた通りですが、用便もしかり。
 とくに低学年の担任などは、休み時間も子どもがくっついてくるし、勉強を教えたり、つぎの準備をしたり、とても忙しく、トイレに行く暇もなかなかないです。
 できるだけ、ぎりぎりまで我慢していますよ。

 どうしょうもないときは行きますが、ちょっといないと、子どもたちに
 「先生、どこに行ってた?(してほしいことがあったのに)」
 と聞かれます。

 計算(算数の勉強)は教師の本分なのでもちろんですよね。

 なんだかおしんを思い出しました。


 私は以前、製造業の会社で働いていたので、昼休みはきまった時間にきっちりとっていました。

 介護施設では、学校と同様、休み時間はないし、トイレもなかなかいけなかったですがね。

 


risu_happy at 21:48コメント(0) 

2014年10月25日

サービスを受けるのが当たり前と思う子どもと保護者

 教員の仕事って、仕事とプライベートの境目があいまいで、線引きがむずかしいですね。
 もちろん、仕事中にプライベートが入り込む余地は全くないのですが、プライベートには仕事がつきまといます。
 それは、労力と金銭の両方です。

 今朝も、学校で使うようにいろいろ材料を集めていて感じたのですが…。

 会社員のころは、仕事で使うものはすべて会社もちだし、必要であれば経費で購入していました。購入してもらえない場合は、できるようにするだけです。

 でも、学校はちょっと違いますね。活動に必要な費用は、たいてい学級費でまかなうため、保護者の負担を減らそうと、教師が自費で購入したり、材料などは知り合いにお願いしてわけてもらったりと努力していることが多いです。
 しかし、たいていの保護者や子供はそんなことは知りませんし、先生がしてくれることは、特別なことではなく当たり前と思っている様子です。

 まあ、していることに対して、その教師自身が納得して満足しているなら、とやかく言うことはないのですが、問題は、一人がすると、他の人もしなければならなくなることです。

 今までもにも感じることはありましたが、今年は特に感じます。
 今年は持ち上がり学級で、担任だけが変わったため、何かと昨年の先生と比較されます。

 昨年の先生は、いろんな意味で子どもたちにサービスされていたようで、材料費やごほうびなど自費で購入されていたようです。

 それで、子どもたちが、
「去年は、がんばったら〇〇もらった。」
と言って、それをしない私をつまらない先生だと思っているようです。

 それってどうなのかなあと思います。
 私も自分にできること、子どもたちの学習に効果があると思うことはなるべくしたいと思っていますが、したくないことあまり効果があると思えないことまで、期待されるのは困ります。

 しかし、反面、自分がこうしたいとおもっても、他の先生から、
「そちらがするなら、わたしまでしなければなくなるので、やめて。」
と言われることもあり、バランスの難しさを感じます。

 子どもや保護者からすれば
 サービスたっぷりの先生は、いい先生。当たり前のことを一生懸命やっているだけの先生は悪い先生。

 という感じになっているのではないかなと思います。

本当はそんな基準おかしいのに、子どもや保護者の要求に応じないとバツ印をつけられるので、応じているうちに仕事が際限なくなってしまうのではないかと思います。

 今問題視されている中学校の部活問題もそれの最たるものではないでしょうか。


 教員の仕事の範囲がもっと明確ならいいのになと思います。
 

risu_happy at 15:46コメント(0) 
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