2014年10月25日

サービスを受けるのが当たり前と思う子どもと保護者

 教員の仕事って、仕事とプライベートの境目があいまいで、線引きがむずかしいですね。
 もちろん、仕事中にプライベートが入り込む余地は全くないのですが、プライベートには仕事がつきまといます。
 それは、労力と金銭の両方です。

 今朝も、学校で使うようにいろいろ材料を集めていて感じたのですが…。

 会社員のころは、仕事で使うものはすべて会社もちだし、必要であれば経費で購入していました。購入してもらえない場合は、できるようにするだけです。

 でも、学校はちょっと違いますね。活動に必要な費用は、たいてい学級費でまかなうため、保護者の負担を減らそうと、教師が自費で購入したり、材料などは知り合いにお願いしてわけてもらったりと努力していることが多いです。
 しかし、たいていの保護者や子供はそんなことは知りませんし、先生がしてくれることは、特別なことではなく当たり前と思っている様子です。

 まあ、していることに対して、その教師自身が納得して満足しているなら、とやかく言うことはないのですが、問題は、一人がすると、他の人もしなければならなくなることです。

 今までもにも感じることはありましたが、今年は特に感じます。
 今年は持ち上がり学級で、担任だけが変わったため、何かと昨年の先生と比較されます。

 昨年の先生は、いろんな意味で子どもたちにサービスされていたようで、材料費やごほうびなど自費で購入されていたようです。

 それで、子どもたちが、
「去年は、がんばったら〇〇もらった。」
と言って、それをしない私をつまらない先生だと思っているようです。

 それってどうなのかなあと思います。
 私も自分にできること、子どもたちの学習に効果があると思うことはなるべくしたいと思っていますが、したくないことあまり効果があると思えないことまで、期待されるのは困ります。

 しかし、反面、自分がこうしたいとおもっても、他の先生から、
「そちらがするなら、わたしまでしなければなくなるので、やめて。」
と言われることもあり、バランスの難しさを感じます。

 子どもや保護者からすれば
 サービスたっぷりの先生は、いい先生。当たり前のことを一生懸命やっているだけの先生は悪い先生。

 という感じになっているのではないかなと思います。

本当はそんな基準おかしいのに、子どもや保護者の要求に応じないとバツ印をつけられるので、応じているうちに仕事が際限なくなってしまうのではないかと思います。

 今問題視されている中学校の部活問題もそれの最たるものではないでしょうか。


 教員の仕事の範囲がもっと明確ならいいのになと思います。
 

risu_happy at 15:46コメント(0) 

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