介護施設

2014年07月26日

会社員から教員になったいきさつ

 私は、小さいころから自分より年下の子が好きで、よく遊んでいました。
 子どもが好きという気持ちは、大きくなってからもずっと同じでした。
 近所の子や友達の子どもなど、頼まれもしないのに、自分から喜んで面倒をみていました。
 電車でたまたま同席した子とお話しするのも好きでしたね。

 無類の子ども好きで、教育学部に進学しました。
 
 就職時には、教師になるか企業に就職するか、迷いましたが、いろいろ考えて企業にしました。
 
 就職した企業では、企画職やデーターベースの管理、品質改善、苦情処理、部長の補佐などなどいろいろな仕事をしました。
 最初は、どうしたらいいかわからず、叱られてばかりでしたが、長年勤めていると要領もわかってきて、自分で考えて仕事できるようになり、ある程度信頼を得ることもできたので、結構居心地がよくなりました。たまに教師になればよかったかなと考えることもありましたが、普段は会社員としての生活に満足していました。
 定年までそこの会社に居ようと思っていました。

 ところが会社は、バブルの崩壊、リーマンショックなどを経て、どんどん経営状態が悪化していきました。
 その当時、私は売り上げに貢献しない上に、社員のためにもなっていないと思われる仕事をしていたので、自分(その仕事)の存在に疑問を感じ始めていました。
 そんな中、大病を患い1年近く休職、その後、会社都合による休業の申し渡しなどが続き、辞めるなら今しかないと一大決心をして、会社を辞めることにしました。

 しばらく前から、やはり人とかかわる仕事がしたいと思っていたので、介護施設で働くことにしました。本当は子どもとかかわる仕事がいいなと思いましたが、いまさら教育関係は無理だろうと思い、考えもしませんでした。

 介護施設では、お年寄りのお世話をし、お年寄りに喜んでいただいていたので、仕事内容に不満はありませんでした。
 しかし、介護の仕事のはずなのに、初めの約束にはなかった事務処理が追加され、深夜まで残業する日々が続きました。お給料はもともと大変少なく、残業代もでないので、生活が苦しかったです。
 
 それでも、どうにか仕事をこなそうと努力していたのですが、上司と看護師さんの意見が違っていて、上司から言われた事務処理をしていると看護師さんが怒るので、困っていました。
 何か意見を言うと
 「看護師が一番偉いのだから、看護師の言うことを聞くように。」とか「資格もないくせに、偉そうに言わんとき。」
 など、なにかといえば、「資格」「資格」と言われ、資格を取ろうにも休みももらえないし、補助も出ないので、どうしようかと思っていました。
 
 その当時、あまりにもお給料が少ないので、許可をもらって、近くの飲食店でアルバイトをしていました。(なので、休みなしの生活でした)
 そこの若おかみが、
 「先生になればいいのに。」
 と何度も言っておられました。

 看護師さんの「資格もないくせに」と若おかみの「先生になればいいのに」という言葉から、初めは考えもしなかったことを考え始めるようになりました。
 たいへんな思いをして新しく資格をとるより、せっかく今持っている資格を生かしたほうがいいかもしれないと。

 そんな思いを自分の小学校時代の担任の先生に相談したら、
 「講師なら今からでもできるから、ぜひ、やってみたらいいと思う。こんなにすばらしい仕事はない。」
 と勧めていただき、とても不安ではありましたが、またまた一大決心をして、やってみることにしました。

 これが、わたしが転職したいきさつです。
 


 

risu_happy at 15:23コメント(0) 
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